こんにちは。
ずもです。
今日はお仕事ブログです。
早くて企業によって実施される2020年の『同一賃金同一労働』。
表向き、非正規と正社員の格差をなくそう的な政策。
年々増え続ける年金、健康保険料と非正規雇用の増加は決して無関係ではありませんね。。
いつの時代も年貢は高いー!
社会保障というと。
・年金
納めることが難しければ、まずは市役所に免除申請をしに行きましょう。誰かの為ではない、自分の為です!)
未加入でも2年経てば時効成立ですが、何があるかわかりませんし、やはりきちんと加入手続きをし、納めておくべしです。後から請求される可能性もあります。
この社会問題になってる現象を政治でなんとかしようという考え方は、正しいと思います。働き方改革と絡め、やはり全ては繋がってるんですねー。
でもねー。。
所得税や住民税や社会保障制度など、国で決めた事を企業に任せるのはわかるんですけど、『企業がちゃんとその意図通りに遂行してくれるかどうか』は別問題なんですよね。
実際、会社が労働基準法を違反していたとしても、それを従業員が労働基準監督署に届け出て、調査を依頼して……
とかならないと、取り沙汰されないのが現状です。。
法律はあっても、守られなかった場合や、それを執行してるかを確認するしくみが確立され実行されていません。
ちなみに労働基準法とは、定義として、労働者にルールを守ってもらうための法律なんだそうです。
労働者を守るためでもあると言えばそうなのですが、みんなでルールを守りましょう的な要素でもあるそうです。
労働における交通ルールみたいなもんなのでしょうか。
とにかく労基法で、雇用問題が必ずしもサクッときれいに片づく訳ではないし、仮に企業が違反してるからと言って、罰則を与えられるものでもありません。
(気になる方は調べてみてください)
そんな法律持ち出さなくて済むことが一番良いですね。
さて。
今回の同一労働同一賃金。
有給の取得義務みたいに、「余計なことすんじゃねーよ!」って思ってる企業や労働者がいるわけですよね。
みんなが納得する仕組みにするのは難しいと思うですが、どーなんかなーと、疑念を抱かずにいられない。
悪用されるような気さえする…。
最早、多くの労働者が、日本の未来に不安しか抱えてない…。
労働基準法も、定義に基づき運用されるけど、こういうのもっと義務教育でちゃんと習うとか。社会や公民でもっとスポット当てれば良い。
習ったか?
…言葉としては習った気がするなぁ。
義務教育で社会のしくみ理解は難しいから。厚生労働省認可の専門学校とかでも、必須科目で習うようにしたらどうだろう。
労働者が権利ばっかり主張するのもどうかと思うけど、やがて企業の人事担当とかになることもあるわけだから、社会で出る少し前に、ある程度は教育機関で学ぶ機会があってもいいのかもしれないって思いました。
ブラック企業は叩かれて、私が社会に出た頃よりは少なくなった気がします。
…関わらなくなっただけか??
でもまだまだブラック存在してる。
雇用について無知な経営者や人事がいるから、労働組合がない中小企業なんて、法律違反バンバンやってるところもあるでしょう。
違反しなきゃ何やってもいいってわけじゃない。
前回の記事で書いたように、会社が何か決定する時は、誠実さだって大事です。
最低限度のレベルは必ずしも守れよと思うし、働く人達も知っとくべし!だとも思います。自分自身のことですからね。。雇用契約は『契約』ですから、実際に働く時は上司がいますが、企業との契約は対等です。
この法律が制定されてどうなるんでしょう。今後が心配です。。
正社員が安定だというのは、もう神話の世界の話ですね。
ぶら下がっていて、努力しないと、どこにいても使い物にならない人材になる。
そうならないように。
自分をアップデートする事が大事ですね!
がんばるぞー!