こんにちは。
ずもです。
最近、人手不足で忙しい日々を送っているのですが、
また一人、結婚を機にフルタイムからバイトへ雇用形態を変更する方が出ました。
おめでとう!なのですがちょっぴり寂しいし、また人手不足なのは困った;
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現在ワタクシ、30代前半の独身でございます。
家事は結構得意だし、お裁縫もそこそこできる。
編み物は得意✨お菓子づくりも得意。
お金の管理も普通にできてて、やりくりして毎月黒字会計。
お掃除は好きだから、いつも部屋は整理整頓されています。
『良い奥さんになるよ』と何度言われて来たことか…。
でもね、なりたいわけじゃないし、家の中のことは女がやるみたいなのも、いかがなものかと思っています。
子供じゃないんだから、性別関係なく自分のことは自分でやるのが普通で、生活の仕方やバランスで比率は変わっても、基本協力し合うのが当然なのでは?
なぜ100%女がやることになっているのか??
家事は結婚専用の家庭内スキルじゃないよね??
普通に家の中のことをちゃんとしたいだけで、家庭的アピールでもないんだけど、勝手にそう思いこまれるのも迷惑。。
みんながみんな、結婚したいわけじゃない。。
したい人もタイミングはまちまち。
ビジョンは人それぞれ。
働く女性は多いけど、まだまだ世間は男社会。女は結婚か出産したら仕事辞めるかパートになるものだ、それが一般的だ、みたいな概念的なものがまだまだある。
女性が子育てしながらキャリアも維持するしくみが、日本はまだまだ整ってないから、結果としてどちらか選択することになる。。
実際、今いる会社も既婚女性への支援やはありますが、それ以外の人には何もありません。。
私だけかもしれないけど、非正規でも正社員でも、女がいい年していつまでもお一人様でいることに引け目じゃないけど、居心地の悪さがある…?
『既婚者』っていうレッテルが追加されると、それがなくなるというか。
堂々としてていい、大義名分になるというか。
上手くいえない💦
でもあるよねそういうの。
短期バイトしてたとき、仕事辞めたくなかったけど、結婚して転勤になったから仕方なく辞めたという人もいたし、
フルタイムで仕事すると、判断したり人に指示しなきゃいけない。それに自分は向いてないからさっさとパートになって指示される側に回った。
という方もいました。
何にせよ、結婚を機に何か諦めたり、何かから解放されたり、人生が大きく変わるのは女の側。
人の数だけ人生はあるから、何が正解か分からない。自分が選択した人生が正解になるようにしていくしかないんだけど、もっと社会の仕組みが整っていたら、諦めなくて良かったことも、あるかもしれない。
今の時代はいろんな価値観があって、無理やり周囲のそれに合わせる必要はないと思いますが、、それでも多数決の世の中なのかなぁ。
少数派だって、多数派に比べれば人数は少ないけど、人数自体は少なくはないはず。けど合わせないことに生きにくさが生ずる現実。
お一人様。
非正規。
そこから脱出するひとつの手段が、『結婚』。
既婚者であれば、社会的立場がバイトでもフリーターでも、世間の目はまぁそう気にならないというかなんというか。
少なくともフリーターしてる言い訳にはなる。
(私が気にしてるだけなのかもしれないですが)
男性はそれができないから大変ですね。違う面で男性特有の生きにくさがありま。
実際よりも世の中に漂ってる価値観や概念に引っ張られて、周囲の目を気にして、多数派に迎合されるように生きなきゃいけない雰囲気の社会がなんとも苦しい。
みんな違って、みんないい。
とか言いつつ、結局『みんな一緒』を求められる。
だるい。
長いものに巻かれた方が、生きやすい気もわかりますけどね…。
つまるところ。
少なくとも私はずっとこのままでもいい気がしている。
どこまで頑張っても、所得の上がる世の中ではないし、思うようにはならないのは、社会のしくみが詰んでるから。
だけど、みんなという名の多数派と、違う生き方をするのは大変な事だから、なるべく無駄に苦労しないためには長いものに巻かれる!のが良いのかも。
そこと自分の意思との折り合いつけるのが難しい。。
つづく。