こんにちは。
ずもです。
今日はうつ治療のバイブルを紹介します。
デイビッド・バーンズ著
『いやな気分よさようなら』
※ググればすぐに出てくるので詳細な書籍情報は省きます。
簡単に言うと、うつ治療に効果的だと言われる「認知行動療法」を専門的かつわかりやすい言葉で書いた本です。
それなりに文字は細かく、通しで読むとなかなか時間がかかりますが、難しくお堅い本ではありません。
とはいえ鬱を発症中は、ものごとに集中できなくなったり。本を読めなくなったりします。なので読むのは苦しいかと思います。
認知行動療法自体は通院でも行われているものなので、さまざまな方が本を出していたりもします。療法を行うためであればそれで良いと思います。
うつの渦中にあり、本当に本当に苦しい時は、このような分厚い本を無理して読む必要はありません。
じゃあなんで薦めるかと言いますと。症状が落ち着き、自分を見つめられる時に手を取ると良いと思うからです。
鬱になってしまった人は、『考え方のくせ』というとのがあると思います。それはトータルで人生についてデメリットです。
考え方のくせのせいだ。
だから鬱になるんだ。
そんな自分はやはりだめなんだ。
鬱になるとそんなふうに考えてしまきがいです。
少なくとも私はそうです。^_^💦
でも、これこそが『考え方のくせ』なのです。実際に起こっていることを間違って捉えている。→だから嫌な気持ちになる→鬱になる。
鬱は脳の病気と言われますが、心の動きも大きく作用します。
誤った認識をしたことで心に負荷を受け、それが続いて脳のセロトニンとかが出なくなったり…経験者なうほぼ患者としてはそういう感じかなと思います。医学的な本ではありますが、あまり医療的な気配は感じない内容です。
鬱になる前の自分。
鬱になった後の自分。
これからの自分の心のスタンス?的なことをどうにかするのに、ガイドになるような気がします。
勿論、認知行動療法の実践もできます!一冊これをやったら治る!効果がある!という実践的な本ではなく。
鬱と自分のことについて落ち着いて考えよう。捉えよう。そしてやってみましょう。これから自分の人生の考え方の癖を正しいところにもって行きましょう(^^)
という感じの本です。
よろしければ。